講師インタビュー: いけだ笑み 先生

Q: 占いに興味をもったキッカケはなんですか?
姉が持っていた「12星座」の本がきっかけといえばそうでしょうか・・・
ともかく【キレイな絵柄】に惹かれていました!
そこから友達の生年月日を聞いては「何座」という枠づけをしていて。
私は太陽星座が「蟹座」なんですが、「乙女座」とか良いな~って(笑)
ちょうど小学生の時にアメリカに住むことになり、英語が全く解らないので「生年月日を教えて!」と聞いては相手の星座をチェックしていましたね。
あとは、幼いころからハマった「タロット」です!
小学生の時にバックギャモンのトーナメントに出場しては景品を総なめしていたんですよ。
その景品の中に「ライダー版のタロット・カード」があって。
実際に占ってみると、これがすこぶる「当たる」ので夢中になったのです。
当時は神戸の魔女の家ブックス木星王先生のタロット解説書があったので、それこそボロボロになるまで読みこみました。
Q: どんな風に勉強されましたか?
1997年ごろ、知人の紹介から自由が丘で鑑定されている「内藤考南先生」の四柱推命の鑑定を受けた際「あなたは記憶力が良いから西洋占星術を学んでみたらどうか」というアドバイスを頂いたんです。
その足で薦められた東京駅の本屋さん「丸善」に行って「ルル・ラブア」先生や「松村潔」先生の本を購入したら夢中になって!
「うわ—」って感じ、まさに「わかる」「できる」「やりたい!」って夢中になりました。
占星術に関係ありそうな分野の本で、手に入りそうなものは和書訳書原書を問わず片っ端から入手して読み漁りました。
そのうち「松村潔先生に会いたい!」という思いが爆発して、先生の講座に参加しました。
そこからは先生のお手伝いをさせていただいたり、原書を読む講座を主催したりと、今思えば非常に恵まれた環境で勉強させて頂きました。
この期間に多くの勉学されている諸先輩方のご厚意で今の自分があるように思えます。
Q: 占星術、タロットの魅力とは?

占星術は、西洋の象徴学のルーツです。
もちろんホラリー占星術もそのロジックを使っています。
占星術への理解があれば、あらゆる体系に応用できます。
たとえば音階(7音階 ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド)、7光線、キリスト教における7つの大罪など、「7」に和、さらに「12」と「7」には深い関連性があるのです。
12星座、12サイン、7天体、7日の一週間、12カ月、12使徒、12人の陪審員・・・この数字って特殊だと思いませんか?
プラトンの図形や芸術分野、タロット、フラワーレメディに至るまで、この数字は欠かせないものになっています。
こうしたことを考えるだけでも「占星術」や「タロット」は一種独特な【文化人類学】でもあるし、探求してもしたりない奥深さを持ったものだと感じます。
Q: 執筆、鑑定、講師、ご多忙な先生ですが、今後の活動についての展望をお聞かせください
マイブームといいますと、「タロット制作」です!!
すでにライフワークとなっており少しずつ書き進めています。
今はタロット制作が関心の中心ですが、すこしマニアックな【占星術上級者向けの書籍】を集中して執筆したいですね。
反対に講座は「初心者向け」の新たなものを開催させて頂ければと思います。
占星術やタロットなどの象徴解読は「自分のことを自分で読むのが一番よい」からです。
象徴解読がもたらしてくれる【魂の解放のプロセス】を、多くの人が体験してくれたらいいなと思います。
いけだ笑み先生 ありがとうございました!
今すぐ講座をチェック!



インターネット受講
占い師養成 基礎セット
「占い師」の仕事にご興味がある方に向けて、これだけは学んでおきたい基本講座をまとめた、お得なセットができました!
西洋占術セット(占星術・タロット・手相)
東洋占術セット(四柱推命・断易・手相)
二つのセットをご用意しました。
東洋占術は講座が長いため西洋占術よりも高価格になっておりますが、講座時間にすると非常にお得な内容です。
- 命術(めいじゅつ)
- 卜術(ぼくじゅつ)
- 相術(そうじゅつ)
どちらも占い師になるのに必要な三つの技法をまとめて学べる、入門者必見のコースとなっております!!
書籍紹介
基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門
本書はタイトルにあるように「基本から楽しくはじめる」西洋占星術入門書。
数多く西洋占星術の本が出されていますが、本書は西洋占星術=ホロスコープリーディングをするために必要な基礎知識を見開きや1ページレイアウトで見やすく、かつ簡潔明瞭に説明しているのが特徴です。
太陽や月、水星などの惑星からはじまって、馴染み深い十二星座、惑星同士の角度をあわらした座相(アスペクト)、ホロスコープの円を十二の部屋にわけて意味づけを行う部屋(ハウス)、惑星が作る図形(例えば、グランドトラインやティースクエアなど)など、ホロスコープリーディングをする上で確実に抑えておきたい知識を網羅しています。
さらに星座と惑星のマークの書き方も大きく紹介。
痒い所に手が届く入門書となっています。
一方、これまで類書では触れられなかった、四元素の話なども盛り込んでいるため、深く濃い解説も実現。
基礎知識だけでなく、実践編として太陽と月の星座の組み合わせ全144通りを紹介。
ホロスコープリーディングの第一歩として最適の内容となっています。
本書を読めばホロスコープに秘められた多くのメッセージを受け取ることができるはず。
複雑難解な占星術の専門用語もかんたん楽しく覚えられる。星座や惑星のマークの書き方まで丁寧に解説。
続 基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門
本書は同時発売の『基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門』の続編。
続編にあたる本書では、より細分化された西洋占星術のパーツを解説。
具体的には、惑星(太陽や月など10天体)×サイン(牡羊座などの12星座)、惑星×ハウス(ホロスコープ上の1ハウスから12ハウスまで)、惑星×惑星の三つの組み合わせを網羅。
短いセンテンスと見やすいレイアウトだから複雑な西洋占星術の世界をすっきりと理解できるはず。
本書と自分のバースチャートがあれば、惑星や星座からのメッセージをより深く読み取ることができます。
「本書を読むことで、統合しきれない自己矛盾に光を当て、それらがどのような場面で顔を出したり引っ込めたりするのか。さらに、どの意識がどの意識を否定したり助けたりしているのかを理解する助けになればと思います。
人生のさまざまなシチュエーションで顔を出す、思いがけない自分がそれぞれにどのような顔を持っているかを考えるとき、占星術で検証される惑星たちはとても役に立ちます。(本書「おわりに」より)
ホラリー占星術
占星術とは時間を扱う占術です。
他の運命学の追随を許さぬ力量を持った占星術の中で、「今、この瞬間」を切り取り注目した占術が「ホラリー占星術」です。
本書は、そのホラリー占星術研究のトップランナーといえる著者による渾身の一冊。
「ホラリー」というと特殊なイメージを持つ人も多いでしょうが、基本は「インパクト(事件・問題・事柄など)」が「起こった瞬間(時間と場所)」の【星の動き】に注目するというものであり、その構成要件は西洋占星術のチャートと同様です。
本書では解説編と実践編の2部構成とし、まずは解説編でホラリー占星術の解読方法を指南。
ステップ1から7までの段階を踏んで解説しているので、「どの時間を採用すればいいのか?」や「惑星の動きのどこに注意をして読み進めればいいのか?」など
混乱しやすい問題もわかりやすく覚えることができます。
後半の実践編では恋愛、仕事、買い物、健康、失せものなど各ジャンルに分けての実例を掲載。
これらは実際に著者が鑑定を受けたものをベースとしており、読み解き方も解説編のステップ1~7同様の流れで進むため、漠然としたものではなく具体的なイメージをつかむことができるはず。
時々刻々と変化する私たちの悩みだからこそ、時々刻々と変化していく星の動きがその行く末を暗示してくれるのです。
『今ここで』起こっていることは、すべて『今この上に』記されていると考えることは自然なことと言えるでしょう。