生徒の声インタビュー 第５回：対面鑑定で大活躍！リトロ先生

受講講座：西洋占術、タロット

今回は、「開運館E&E館」の鑑定ブースで大活躍されているリトロ先生に、
占星術とタロットの魅力、プロの占い師として活躍されるようになった「きっかけ」を中心に、現在の活動や今後の展望、そして、これからプロを目指す後輩に向けての貴重なお話を伺いました。

Ｑ：リトロ先生が占いを本格的に学ぼうと思ったきっかけはなんでしょう？

幼いころから、「占い」や「不思議なもの」、「マヤ文明などの古代遺跡」、「ノストラダムス」などに興味を持っていました。

もちろん、占い・おまじないの専門雑誌「マイバースディ」をずっと愛読していたのですが、両親の理解が得られずに苦労しました。
なので、隠しながらです（笑）

そんな両親も現在は、占い師へ転職しすることはすんなり受け入れてくれ、この仕事を続けているので、今となっては笑い話ですが。

社会人になって忙しくしていた時に、友人から「今年は・・・・・こうだよ」といったメールがきて、この友人は会社勤めをしていないのに、やけに具体的なことが書いてあって。それが占星術の運気だと知って、とても驚きました。

そこで、友人に「本格的に占ってもらうなら、どの先生がいい？」と聞いて
「松村潔先生」のセッションを受けたのが、大きな転機となりました。

Ｑ：占星術とタロットを選ばれた理由を教えて下さい

まず、占星術の基本である「４元素」の考え方が私にしっくりしたこと。
そして何よりも、初めての本格的な占い鑑定で、具体的な実用性を感じたことが一番の理由です。

その当時、会社勤めをしていて、いろいろ大変な問題を抱えていました。
松村先生の鑑定を受けて、占星術は実際的なことがわかる、そして「時期」も当てられるということに本当に驚かされましたね。

普通のカウンセリングよりも私には効果があったし、特に松村先生のサビアンを使ったアドバイスの的中率にびっくりしました。

著書を四苦八苦しながら拝読して、自分でもこの術を使えるようになりたいと感じました。タロットは、社会生活を送る上での問題解決に役立つからです。

会社員時代、仕事で迷った時にタロットはとても役立ちました。
占星術と組み合わせるとより立体的な解釈が可能で、実際に行動するときも応用が利く答えが得られます。

会社員時代は、占星術とタロットの組み合わせで、これから受注する契約の内容や質、タイミングをはかるのに活用していて、それが実によく当たりました。

用語解説：４元素とは
古代のギリシャで広まり、中世ヨーロッパの根本的な思想のこと。
「火・地・風・水」の４つ元素を指す。
この考え方は医療・錬金術・占星術・美術に至るまでの幅広い分野で発展した。

Ｑ：占星術とタロットの魅力とはなんでしょう？

占星術は「時期が読めて資質の活かし方が分かる」
タロットは「盛り上がって、具体策がでる!」でしょうか（笑）

タロットは、お客様がリラックスしてくれますし、満足度も高いですね。
笑顔が出てはじめて解決策も意識にのぼってきますし。

Ｑ：尊敬する占術家の先生について、教えて下さい

たくさんの先生方に学ばせて頂いたので、どの先生も尊敬しておりますが、
やはり最初に私が「占いの世界」に入るきっかけとなった「松村潔先生」は特別です。

Ｑ：対面鑑定で大変なこと、苦労すること、後輩にアドバイスください

「自分自身が安定するための方法」を身につけた方がいいです。
精神的にも肉体的にも、お客さまがいらっしゃるときに、占い師は必ず元気に席でいないといけません。

調子もなるべく一定してインスピレーションが働く状態にしておくべきだと思います。

私は食事制限（糖質制限）しておりますが、体調管理の一環ですね。

Ｑ：対面鑑定を続けるために必要なことはなんでしょう？

※クリックで動画再生

「楽しい」「やって良かった」という体験が、続けるモチベーションですね。
もちろん真剣勝負で腹はくくって臨みますが、リピーターのお客様の状況がどんどん変わっていく、占いの結果を上手に活用されて好転していくのは、本当に嬉しいことです。

占い師としての私自身が「占い」を本当に信じきった時に出るシンボル（象意）は、本当にダイナミックでクリエイティブ。

まるでお客様とタッグを組んで、その問題に取り組んでいる感覚で、必ず良くなると確信できる瞬間があります。
お客様としばらく一緒にしんどい思いを味わっても、諦めなければ楽しい体験に変わっていきます。

また、お客様が変わっていくと占い師の私も変わらないといけない。
つまり、スキルアップしないといけないんです。

お客様の視線も変わるので、より高い視点が必要になるだけでなく、場合によっては複雑な占術・解釈が必要になってきます。

占い館でも勉強している方はわかるし、お客さまからの信頼も厚いです。
最近では占術専門書やインターネットで情報がとれるので、残念ながら勉強していない方はお客さんもなんとなくわかるみたい（笑）

プロとして占い師を続けていくには、時代に合せて新しい技法を取り入れたり、自分の読み方を客観視したり、常にスキルアップは必要だと思います。

Ｑ：開運館E&Eを中心に対面鑑定で活躍される先生ですが、独立までの経緯を教えて下さい

占星術的な説明だと、私のプログレス（進行）の「月」がディセンダント（DSC）の５度前に入った時です。
占星術をご存知の方でしたら「なるほど！」と思うでしょう。

ちょうど、家庭の事情など諸事情が重なって会社を辞めることなった時に、今お世話になっている「開運館E&E」の面接を普通に受けて採用されました。
まったくドラマティックな展開ではありませんね。

随分アルカノン様にもお世話になりましたが、プロとして実践で活きてくる講座も丁度いいタイミングで受講できて、「丸腰感」も最小限でしたし、自分でも忠実に時期を選んで良かったと思っております。

Ｑ：今後のお仕事の展望についてお聞かせ下さい

※クリックで動画再生

最近、お客様から「私も占星術を学びたいので、教えてくれませんか？」というオファーを頂きました。
今後は一般の人が気軽に学べるような場所で、占星術の面白さを伝えていけたらと考えています。

また、以前企業様のWebサイトでの月運連載をしておりましたが、今度は企業様のフリーペーパーに年明けからまた連載をします。

もちろん、対面鑑定は、このまま続けていくつもりです。

Ｑ：これから「占い」を仕事にしたい方へのメッセージ

体力・精神的な（メンタル）面、両方とも安定する手段を持って下さい。
そして、『占い』の探求も良いのですが、対面鑑定を主にするのであれば何でも構わないので、なにか『占い』を客観視できる軸を作った方が良いでしょう。

「リストラされたから」・「仕事が無いから」、というネガティブな理由で「占い」を仕事にしようとしてもブレますし安定しない。
そうすると売上中心になって術も曇り、お客様にも伝わります。

軸は自信のあること、それは何でも良いです。スポーツでも、趣味でも、遊びでも。家族を食べさせている、自分が独り立ちする、などなど。サブテーマですね。

この業界は安定しているとはいえません。
ポジティブな気持ち＝「自信」か、「目的意識」を持つことが目先に走らず焦らずに済みます。その方が、長続きすると思います。

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リトロ先生、本日はありがとうございました！　

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